2020年を振り返る
2020年が終わろうとしています。
今年はコロナのあおりを受け、なかなか思い通りにいかないこともありましたが、気づきもあった1年でした。
今回は、そんな2020年の記憶に残っている出来事をまとめたいと思います。
【1月 新居決定】
唐突ですが、今年の3月に入籍する計画を去年立てていました。
私は新居選びにこだわりがなかったので、嫁の考え優先で新居を決定しました。
3月から同居がスタートし、家事をやらざるを得なかったり、生活環境がガラリと変わったのですが、なんだかんだいまのところ2人仲良くやれてると思います。
人間の適応力はすごい。
【コロナにより結婚式延期】
3月末に入籍と同時に結婚式を予定していましたが、2月くらいからコロナで世間がざわざわし始め、3月に入る前には国も動き出すような大事となっていました。
そして、両家で話し合った結果、開催を断念することに。
嫁は直前の延期だった分、やっぱりショックが大きいみたいでした。
しかも、難しいところはコロナがいつ収束するかわからず、今後の見通しが持てないこと。
嫁としては、友人・家族・親族を呼んでのベーシックな式にしたい気持ちがあるようですが、コロナ前のような式はいつできるのかは誰もわかならいところです。
私としては嫁の意思を尊重してやりたいと思いつつ、今のご時世いろいろな形の結婚式があるので、柔軟に考えていきたいです。
来年も先行きが見えない日々が続くと思いますが、めげずに毎日を生き抜くことが大切かなと思います。
あと、延期したことに励ましの言葉をくれた友人や親戚がただただありがたい。
【3月 入籍】
式は延期になりましたが入籍は済まそうということになりました。
また、形だけでもということで家族のみで近所のお寺でお祈りしてもらいました。
みんなが笑顔で祝福してくれて、兄貴と握手したりして、なんか嬉しかったです。
あと、嫁が最後の振り袖姿だったので、新居への帰りがけに写真を撮ろうと、とある公園に行ったときのことです。
そこで見ず知らずのカメラマンさんと出会い、写真を撮ってもらえることになったのですが、腕がプロ並で2人で大盛り上がり。
前撮りのような素敵な写真をたくさん撮ってもらえて、忘れられない日になりました。
縁というのはおもしろいものだなという話でした。
【お仕事2年目スタート】
今のところは転職してよかったと感じています。
一番は残業がほぼなく、時間的に余裕ができたことが嬉しいです。
専門知識の乏しさや、対外折衝で苦労する場面も多々ありますが、周りのサポートもあり、前より良い環境で仕事できていると思います。
ただ、現職は異動が定期的にあるので、ずっとこのままというわけにはいかなさそうです。
これからいろいろ経験して心境が変わってくるかもしれませんが、まあ2年目はとりあえず良しということで終われそうです。
【メダカ2年目スタート】
面倒くさがりな私でも飼えそうと思い始めましたが、2年続けることができました。
元気に泳ぎ回るメダカたちを見ているだけで癒やされますが、アクアリウムのように観賞用として自分だけの世界を追求できることに大きな魅力を感じます。
来年は水槽を増築しようとかレイアウトを変えてみようとか夢が広がります。
まあ今メダカは10匹ぐらいで、あまり数を増やすつもりもないので、細々と続けていけたらいいなと思います。
【登山してみた】
コロナ禍で旅行など簡単に行けなくなってしまいましたが、代わりに嫁と山登りを始めてみました。(母付き添いの元)
といっても地元のちょっとした小高い山で、気軽に登れるようなところです。
それでもやっぱり足は疲れるし、頂上に登り切ったときの爽快感はなかなか気持ちいいものでした。
登山家が多いもの納得です。
また、今年は山登りだけでなく、田んぼや近所の公園でウォーキングを始めてみたり、体を動かすことが増えて意外と健康的に過ごせました。
【この年末】
といったようにこの1年間思いをはせてみて、年末を過ごしているわけですが、コロナは終息の目処が立つどころか、世界的に悪化の一途をたどっている状況です。
私も年末年始は、仕事の忘年会、県外出張(飲み会)、正月の家族の集まりといった、毎年の恒例イベントがことごとく中止となり、今までにない冬休みとなりそうです。
初詣くらいはひっそりやろうと思いますが。
2020年は、今まで当たり前にやってきたこと・できていたことが、急にできなくなってしまった年になりました。
1年を通して感じたことについて、
前向きに生きるためには、
・できなくなったことより、今できること、できたことを考えること。
また、
・当たり前は当たり前じゃないこと。
・毎日ご飯を食べて仕事ができて家で寝られることは、とてもありがたいこと。
今後の教訓としても、胸に刻んでおきたいです。
そして、今年は大きなけが・病気もなく、無事に嫁といっしょに暮らせたことが何よりでした。
一日も早くコロナが終息することを祈っております。